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まだ始まったばかりの私とヒナタの物語。
これからどんな話を紡いでいくのかは分からないけれど、どんな事があっても私たちがふたりでいる限り幸せな未来しか想像出来ない。
「小春、結婚しよう」
ヒナタに耳元で囁かれる。
前にいわれた時にはまともに答えられなかったけれど今だったら素直に即答出来る。
「はい」
家族になろう。
新しくふたりで築き上げて行く家族に。
そして私たちはふたりで一緒に幸せになって行く──……。
ひだまりロボット(終)
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