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一週間ほど前の事______
夜に罪人の家で、
盗みを働いてる時、家の主と鉢合わせをした。
その時逃す条件で2つの条件を飲んだら、
生きて家に帰してやると言われた。
・二度とこの家で盗みをしない事。
・一発やらせろ。
俺は一瞬何を言われたのかわからなかった。
だが、家で待っている仲間のためにも
俺は生きて帰らなくちゃいけない。
覚悟を決めて俺は罪人とやった。
帰る時、罪人は何故か機嫌が良く食べ物をくれた。
そして次の日から体に
異変が起き、徐々にお腹が膨らみ始めた。
俺は怖くなり自室にこもった。
六日くらい経ったある日。
夜中お腹が苦しくなって、
起き上がれなくなり仕方がなく、
ベッドでいきんだら、卵がポロッと産まれた。
卵からは甘い匂いがしていた。
その後、自身で穴を確認した。
全く別のものに変わっていた。
中に触れると、ビクッと体が思わず跳ねる。
指についた液はネチャっとしていて、
甘い匂いがした。
話し終えると。
羽の生えた罪人は、
目をキラキラと輝かせている。
「これは、ぜひ研究しないとね!」
『けっ、研究??』
「研究がうまくいくと人間の女子たちは______」
「処分になる。あとお前についてだが、
リズ、家に持ち帰っていいぞ。早速研究しろ」
「隊長、了解したよ」
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