悪魔降臨

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「まさか…こんな時にお風呂入ってるなんて事…ないよね?」 緋浦が不敵な笑みを浮かべながらそう言った。 「そんなに能天気な人に見えますか?」 緋浦の言葉にそう返しながら、地下への階段を下りて行く。 脱衣所には誰もいなくて、摺りガラスの向こう側が真っ暗なのを確認してから、浴室のドアを開いた。 その瞬間、目に飛び込んできた物に思考が停止した。
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