第1章

2/3
前へ
/3ページ
次へ
事実は小説よりも怪談なり ○人形 この話は 雪の舞う夜 仕事終わり 帰宅途中に私があるものを見かけたことから はじまります 夜11時近く  首都圏及び多摩地区 関東地区に雪がチラチラ舞った夜間でした 駅からの帰り道  歩道橋の下を歩いていて ふと目に付いたものが それは 破けた紙袋から 見えた バー○△人形でした ちょうど 顔を斜め上に向けていて  一瞬 目があったような気がするも 「誰か落としちゃったのかな?」と思うも どうも新品のようには見えず 一瞬 交番届けようかと迷うも 寒さと雪に負けて 「あれはきっと捨てられたものだ」と自身思うように その場を去りました さて 私 今 それ意外に なんかヤバイ案件抱えてて「シン実は、怪談集 冷気漂う幽体」参照 まあ なんか関わりにもなりたくなかったし ものが人形だけに 二の足踏んだのだが この時 惜しまず 交番にでも持って行けばよかったっと あとから思わされるとは思いませんでしたね その夜  帰宅して風呂で温まり 頭を乾かして(短い髪なのですぐに乾く) ベッドでうとうと始めたのが まあ いつも通り 夜中零時半頃 そこで 何やら 嫌な夢を立て続けに見たのだが あまり その辺は覚えていないが 明け方ですね 今扱ってる タルパ(人工的霊体もしくは超妄想体)の出現と前後して 不可思議なものが やって来ました タルパの件は シン実は、怪談集 読んでもらえばわかるが こちらは 明らかに あの人形がらみだと あとで感じたのですが それは 夢とも現実ともわからぬ中で そいつは出現しました そう タルパとは違うと感じたのは 大きさなんですよ タルパの方は 実寸大の普通の人の大きさなのだが こいつ 小さいんですよ 明らかに そう まるで あの人形のように そして  やたら 私の手や足を引っ張って来ては嫌がらせするんですよ ったく 頭来ますよね  まあ 確かに 拾ってやらなかったけど なんで 捨てた方に行かずにこっちに来るんだよ~ってね この時  私は 滅茶苦茶 体調もよくなかったので 非常に頭来ては 
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加