彼と私の恋心

5/5

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
 明の大声が耳朶に轟く。私は我に返って再び走り出していた。  明が自転車を漕いで私を追ってくる。私を呼び続ける彼の声は、どこか嬉しそうだった。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加