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ープロローグー
はい。今、この小説を読んで下さってる皆様。誠にありがとうございます。自己紹介がまだでしたね。私の名前は、楼楽永久。私は今………………
絶賛落下中です………。
永久『死にたくねぇよおぉぉぉ!』
と、叫びながら。うん。助けてぇ………。
ー幻想入りー
永久「あぁ~、面倒臭い………」
私は、テストが赤点だったので、今学校で居残り勉強をしている。居残り勉強をしてる奴は、私の他にもちらほらいた。それにしても面倒臭い。パーリーピーポーの私にとって、ここまで面倒臭いと感じたのは初めてなのではないだろうか。いつもだったら、先生の言い分なんか無視して帰宅していたが………今回は訳が違った。私は帰ろうとしたとき、先生にこう言われたのだ。
先生「お前、このまま帰ったら留学な。」
と。留学は嫌だッ!!!こんなうざったらしい所に通い続けるくらいなら、1日家でじっとしてる方がマシだ。そんなことを駄弁ってるうちに………。
永久「っしゃ、終わったぁ~!」
勉強を終わらした。凄い、凄いぞ私。
そして私は帰路を辿る。その時、私は立ち止まった。妙に違和感を感じたのだ。そして、目の前をよ~く見てみると………
永久「は?何これ………」
それはどんどん鮮明になっていき、やがて黒い空間が現れた。
永久「……空間が………歪んでる……………?」
私は、面白半分でその中に入ってみた。すると………
………私は、今の状況を理解するのに3秒掛かった。そしてやっと理解した。
私………………落ちてる………?
は?マジかよ………こんな状態で………どうすればいいんだよ?!
永久『死にたくねぇよおぉぉぉ!』
と、私は夢中で叫んだ。でも、その声は誰にも届かず、私はそのまま森の中へと落下したのだった………
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