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永久の能力
紫「………!能力持ち…!?………『有無を操る程度の能力』…といったところかしら」
霊夢「はぁ?!何そのチート染みた能力!!外来人でこんな能力、あり得んの?!」
この人達、何言ってんだ…?
私にはさっぱりわからない………能力って何…?
紫「そこの貴方!貴方は、有無を操ることが出来るわ。アイツが魔法を打ってきたら、心の中で消えろ!と。こう言いなさい。」
永久「よくわかんないけど…貴方達の力になれるなら、やります!アイツを、倒してみせます!」
紫「ありがとう、引き受けてくれて。頼りにしてるわ」
とりあえず、あの黒幕感半端ねぇ、
ブラッドとかいう奴をぶっ倒せばいいんだな。
…有無を操る……多分何らかの代償は
あるかもしれないから、存在を無くすことは
出来ない………………。ん………?有を操ることも
出来るんだよな………
永久「!?」
なんだこれ………頭の中に……流れ込んで………………
………スペルカード…?
使ってみるか………
ブラッド「ほら、どうした?!怖くて体が動かないか?!ハハハ、情けな───────」
永久『スペルカード発動!!』
永久以外「!? スペルカード?!」
永久「有符『魔力の絶対値』」
紫「な………?!あの子の魔力が異様に上がっている………?!………まさか…!」
永久「おー、スゲー!この世界、魔法使えるんだよな?私も一度使ってみたかったんだー」
霊夢「………ハッ!魔力を上げて、魔法を………?!でも、よっぽどの才能がないと一発じゃ………」
永久「スペルカード発動!星符『スターシュート』」
ドゴォォン!
ブラッド「うっ………!」
出来ちゃった。マジで魔法使えちゃったよ。
それにしてもスゲーな、威力………
まぁ、星が覚醒してるのをイメージしたからな、
そりゃこうなる(笑)。
霊夢「嘘………一発目で魔法を…それも、スペルカードを扱うなんて………何かしていたのかしら?」
永久「おっ、察しがいい。その通り、私は刀を扱っていた。まぁ、私の『友達』には劣るけどね…」
紫「成程、じゃあその友達も能力を持っている可能性大ね。ふふ、楽しみだわ」
ブラッド「俺を無視すんな!」
永久「!」
キイィイン!
ふぅ。念のため無刀を有にしておいて良かった。
私は、この有を操り、
刀を召喚…的なことが出来る。魔獸とかも可能だ。
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