第1話SAKURA

5/34
前へ
/66ページ
次へ
「ね!体育館まで一緒に行こ!」 そう言って美桜は私の腕に組んできた。 「い、良いけど…。」 そして私達は体育館まで一緒に行った。 移動中、美桜が口を開いた。 「ねえねえ!そういえば宮坂さん下の名前桜だよね!」 「え?あー…春生まれだから…。」 「そうなんだ!私もだよ!」 「そか、名前に桜が入ってるもんね」 「へへ!同じ名前嬉しい!」 「わ、私も!」 同じ桜が入っているだけで嬉しかった。 「仲良くしようね!桜!」 「う、うん!美桜」 そこから私達は仲良くなった。
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!

47人が本棚に入れています
本棚に追加