第一章~第六章

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『お兄ちゃんへ  いつも仕事を頑張ってくれて、  ありがとう。  でも、私知ってるよ。  お兄ちゃんがすっごく  無理して仕事してるの。  だからね、私も仕事始めたんだ!  少しでもお兄ちゃんに  無理させない為に。  私、頑張ってくるから!  お兄ちゃんもがんばってね!          ラティアスより』 「…っ!」 ラティオスは驚いた。 まさか自分が無理をしている事に 気づかれていたとは思わなかった 「……ありがとう」 ラティオスはそう呟いた。 ラティオスは朝食を済ませると、 すぐに仕事に出掛けた 「妹が頑張ってるんだ、 俺も頑張らないと!」 第四章「仕事」 ラティオスの職業は 『プログラマー』 という仕事だ。 だが、ラティオスはその仕事に 満足していなかった。 「でも、今更辞めることは出来ないしな」 本当は兄妹でパン屋を やりたかったのだが、 知識は有っても 設備を買うお金が無く断念していた でもラティオスは、 設備を買う為のお金を コツコツと貯めていた 「よし、もう少しだ!」 そして、買う為のお金は、 もう少しで貯まるところまで来ていた。 「そう言えば、ラティアスは 何の仕事してるんだ?」 一方ラティアスは近くの都市にある ベーグル店に務めていた     
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