楽しむのはいいが、はしゃぎ過ぎた

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「わぁ…クラゲね…。」 「こりゃあ凄いな。」 この水族館の目玉、クラゲのブース。 目玉なだけはあって、かなりの種類がいる様だった。 まぁ、こんだけ種類があれば、当然此奴ははしゃぐ訳で。 「すっげぇ!カラージェリーフィッシュだ! え、タコクラゲじゃん。アカクラゲもいる!」 うん、予想通りだ。 「ねぇ、知ってる? あそこにいる、サカサクラゲの薄いピンク色に見える身体の色は 、正確には褐色なんだよ。 これは褐虫藻って呼ばれる藻を住まわせているから、こういう色に見えてるんだって。 んで、この藻から栄養をもらって生きているんだと。」 ま、豆○ばぁぁぁあ! またかよ、 なんでだよ、 戻ってくんなよ、 カムバックしてくんなよ! 「そ、そうか…。取り敢えず、ゆっくり見たいから静かに…。」 「ねぇ、知ってる? タコクラゲって水玉模様あるじゃん。 あの水玉模様の白い部分には、カルシウムが含まれてるんだってさ。 それで、ドーム型の傘の強度を増すことにも役立っている、とも言われているんだよ。」 二連続!? 豆し○まさかのコンボかよ! コンボ繋げなくていいから!! そんな良くわかんねぇコンボ繋げられたら、俺が倒されるわ!!!
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