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「んめえ! 腸よりもうめえなコレ!」
「〇ⅡJⅡ? У∩。Э刀ゝя、>±〓∂ゝ〒」
この星の奴らはこんなうめえ物を食ってるのか。これならさぞやその肉はうめえんだろうなぁ。
「∂……У√Λ刀≡я¨刀Бя¬¨Б√╋ⅡЭ」
ククク、この雄が好みそうな雌に擬態して正解だったぜ。頼んでもないのにどんどん食い物を貢いでくれる。便利だからこいつは最後まで残しておいてやるとするかな。
ん? 何やらチラホラ降ってきたぞ。
「お! 雪か! こりゃあいい!」
このまま降り積もってくれたら肉も冷凍保存されてすぐには腐らんだろう。そうなったらこの星の奴らを狩り放題。いつでも好きな時に食えるってわけだ。
いずれはこの星の食糧も我々“ボーショク星人”によって食い尽くされるだろう。そしたらまた別の星に移住するだけだ。
この星と環境が似ていた“チキュウ”って星は確か10年もったが、果たしてこの星はいつまでもつかねぇ?
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