第四章

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第四章

「じゃぁ、最初のヒント。ここの店に関係しています」  早速莉子が、ヒントを出す。  しかし俺は、重大な問題点に気付く。 「これ、当たらなかったら一生続けんのか」  素朴な疑問を問いかける。  流石に日が暮れても同じ事を繰り返していたら、精神が持たない。 「じゃあ、こうしよう!」  何かを思いついたかのように、突然大声を出す。  その言動に一瞬、心臓の鼓動のリズムが乱れる。
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