第三章 二度と神に祈らない

1/1
430人が本棚に入れています
本棚に追加
/83ページ

第三章 二度と神に祈らない

2011年12月31日 おじさんが朝早くから家に来た おじさん「病院から連絡があって、お母さんの状態が危ないから病院へ行くよ!」 私たちは急いで準備をして病院へ向かった 病院へ着くと先生から別室へと案内された 先生「これから話す事を落ち着いて聞いてください」 私はこの時先生をぶん殴ろうと思った だってそんなこと言うときは大体もう助からない時に言う言葉だと私は思ったからだ 先生「大変残念ではありますが、お母様はもう長くありません」 私「あんた医者だろ!こんな話ししてないで早く治療しろよ!先生だろ!」 おじさん「落ち着きなさい!」 私「落ち着く?落ち着いていられるわけないだろ!早く治せよ!何の為の先生なんだよ!ふざけんな!」 私は自我を失っていた 泣きながらブチギレていた 姉も妹もおじさんもみんな泣いていた みんなもショックで悲しかった もう二度と神には祈らないと心から誓った
/83ページ

最初のコメントを投稿しよう!