君と出会えて

?

「僕、まだ入部するとは決めてないのですが、、、。」

みんなが驚く。「えーーーーーー。」
（浩人）「夏希の早とちりですね。」
（悠馬）「よくあることだね。」
（徹貴は、うなずく）
（夏希）「じゃ、じゃあ、お前、こんなとこに何しにきたんだよ。散歩か？」
「えっと、、あの看板みて、どんな内容のサークルか気になって、試しにE棟探してきたんです。」
（浩人）「1年生なのに、よくE棟のことをご存知でしたね。案内図には、倉庫と記載していたはずですが、、、」
「たまたま近くで話していた大学生がE棟で肝試ししようと言っていて、E棟のことを聞きました。それで、倉庫がE棟ということで、来年に取り壊されることも聞きました。」
（浩人）「そうでしたか、」
（悠馬）「肝試しか、楽しそう、、俺もやりたい！！」
（夏希）「けど、それなら、サークル内容を聞いて判断するってことになるな。」
「そういうことになります。なんか、すみません。歓迎してくださっているのに、」