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「アリスを旅に連れてって...何!?アリスをアリスを旅に連れてってくれだと!?」
続きを読むと旅に連れてってくれ。宜しく頼む、本当に宜しく頼むと書かれていた。
僕は振り返るとそこには見慣れた赤い服の姿でエルフのお姫様が立っていた。
「手紙見た?」
アリスの顔を見ると王様に負けず劣らず顔色が悪かった。相当、説得したのだろう。
「アリス...お前。」
「私さ。あの後考えても分からなかった。」
「...うん。」
「でも、一つ思ったの。やっぱり、やってみなきゃそんな事分かんないって。」
「...ったくアリスこっちにこい!」
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