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「これで信じてもらえました? お馬鹿さん?」
「俺...本当に死んでるの?」
「話真剣に聞きます?」
「...はい」
僕が正座をしたのを見るとピンク色の髪の毛の子は座り小さな声で話し出した。
「今あなたのいる世界でファンタジーゲームってありますね?」
「ああ、あるけど」
「簡単にいえばそんな世界です。レベルやHP、MPそしてスキルそんな感じですね」
そういうと彼女は一冊の古臭い茶色の本をどこからともなく取り出した。
「それは?」
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