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教会へ行く途中周りをみると武器を持った兵士が至るところに立っていて相当警戒しているようだった。僕は村の異変に気付き、その内の一人に声をかけた。
「すいません。なにかあったんですか?」
「ああ...君も気をつけるんだ。なるべくなら外出は控えたほうがいい。...さっき連絡があってね...村の中にどうやら恐ろしい黒騎士の魔物がでたらしい。今のところは、実害はないが村中の兵士をかき集めて捜索中なんだ。...今夜は長くなりそうだよ。」
「...そっそうなんですね。きっ気をつけます」
「ああ、...では私はこれで」
...すみません...それ僕です。...本当にすみません。
僕は反省しながら駆け足で教会に向かった。
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