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「勇者の扉を開く鍵は私なんだよ!」
「またまたー」
「そんな嘘を言っても...」
僕達は王様の方を見ると王様は苦笑いして頷いた。
「ええー!」
「ええー!」
僕達は声を出して驚いてしまった。王様に話を聞くと鑑定眼のスキルこそ代々王家が受け継いでいる勇者の鍵らしい。そして、現在そのスキルを受け継いでいるのは...なんとシャルなのだ。
「分かった? 嘘じゃないからね。アルも見たでしょ?」
...まあ確かに。
「そうなの?」
「ああ。本物だった。......分かった。よろしく頼むよ。シャル」
......なかなか大変な鍵を手に入れてしまったようだな。はぁー。
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