第二章 邂逅 野々花 かすみ

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前回 いきなり体調崩して 目眩とか感じて 書けなくなってしまったのだが どうやら 血糖値が下がりすぎて 所謂 低血糖起こしてしまいました いやはや 面目ないと言うか では 続き 書きます 野々花 かすみ登場し 冷たい掌で冷やしてもらったからか なんとか熱も下がり (とは断定できないですが) 結局 第二志望校に合格できて そこへ入学したんですよね さて その後  大学時代は 夢のような生活 (サークルやら趣味やら学問やら?) その間は あの子 いや 野々花 かすみ 現れませんでしたが 「事実は小説よりも怪談なり」に書いたように 大学四年の リクルート最末期 そして卒論執筆中 さらに 年下の彼女に一方的に失恋って 時期に 再会することになりました 詳細は書きませんが 郵便局の手違いで最終面接通知が他の家に行ってしまい 就活失敗 同じ時期に 年下の彼女から「他に好きな人できたから」と一通の手紙でフラれて(当時は携帯もポケベルさえもなく手紙か家電話のみ連絡手段だったのだが) ほぼ同時期に卒論執筆に集中せねばならず  ほぼ徹夜で なんとか書き上げては 提出できた  師走目の前 11月 大学入試課へ日参しても 私が望んでいた業種はほぼ 募集ないなか 実家の炬燵で 履歴書を何通も書いては 首が疲れてしまい うとうと転た寝してしまいまして そこへ 小鳥が囀ずるような 可愛らしい声で 「○○君 そんなところで寝てたら風邪ひくよぉ」と話しかけられて 「俺寝ちゃったのか?」など 馬鹿な答えをするも  家に誰かいるはずないのだが 「おかしいなあ ほら 野々花 かすみよ 私って印象うすいのかな ショック」なんて 口をとんがらせては 怒ってるように 見せる 彼女 野々花 かすみ 「大学入ってからは 会うことなかったけど どうせ ○○君は年下の彼女といちゃいちゃしてたんでしょ ずるいよなあ」と 頭の中では かすみが実在した一人の女性と認識はじめていて いつの間にか 家の炬燵に二人 座りながら 会話をしていて 「って かすみだって美人なんだから モテモテだっただろう」と言えば 「まさかぁ あたしは ある人一筋ですよぉ 誰かさんと違って」 「なんだよ その羨ましいやつは」 「あはは 秘密だよ 気がつかないって どんだけ 鈍感なんだか」と楽しくもいい時を。。
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