第一章 冷気漂う幽体

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シン実は、 怪談集 ○黒い爪の女(冷気漂う幽体2) さて 昨夜 いくつか試してみた結果 お伝えしましょうかね まずは あの冷気を漂わせて来るあいつが 午前零時前後だったので あえて その時間まで寝ずに 時間を過ごした訳で これは 寝ていないから まあ 夢を見てはいないので 特にナニも起きませんでしたねえ が 明け方 こちらが 熟睡中 来ましたね また 今は亡き両親に 姉を加えた 私と四人で 行ったこともない 小さな部屋で寝てる ってシーン そこで 来ましたよ あの冷気がねえ その前に あと もうひとつ 手を握られていたことに対抗するために
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