4.ストーカー退治は予想外!絶対貴様は許さない!

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その後、響と堵夢は今回のようなことを防ぐため、夜遅くまで今後の方針について打ち合わせをしていた。 するといきなり咲夜が後ろから現れ、インターネットサイトを立ち上げたらどうかと提案してきた。勿論、そんなこと響たちにはできない。そう答えると、咲夜は既に開設寸前のサイトを響たちに見せた。 サイトはBBBとトップに書かれたその下に(BAD BUSTER BOYS)と書かれていた。 「バッド バスター ボーイズ?」 「ああ。悪を倒す少年たちって意味だ」 「かー、センスないなあ・・・」堵夢が呆れて手で目を覆いながら手で目を覆うと天を仰いだ。 「堵夢、そんなことないよ。BBBって面白いよ。ビービービー、トリプルビーって」 「そうか?Bランクみたいだな。うーん。バカでブスなババアとか?」 「ははは!」咲夜が爆笑して天を仰いだ瞬間、強烈なかかと落としが咲夜の眉間に刺さった。そして堵夢、響にも鉄槌が浴びせられた。 「誰がバカでブスなババア?」そこには鬼の形相をした堵夢の母、蒼野奈緒の姿があった。 「い、いや、お母様のことではないですよ?」三人は顔を腫らしながら正座して小さく縮こまるっていた。 響は蒼野家という新たな家族の中で幸せを掴もうとしていた。
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