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地元京都にある、日本で2番目の最高峰の大学で知能情報処理を学んだわたしは、大学院修士課程を卒業後に、日本で人工知能開発に関して最大手の【NHE】に就職した。
修士課程を卒業する年に【NHE】で人工知能に関連する業務の開発者の求人があり、毎年募集されてない事から、入社試験を受けたところ採用され、就職した。
本当は博士課程まで進むつもりだった。
開発者の多くが博士課程を修了している優秀な方で、その中に修士課程までのわたしが入る事は、かなりの格下になり、自分の意見が通らないと思ったから。
でも、博士課程を修了した時に、自分が長年勤めたいと願ってた業種の募集がなかったら後悔しても遅い。
入社1年目は、アメリカのコロンビアにある人工知能の最前線の研究をしている企業で研修を受けた。そして、2年間勉強をさせていただいて、入社3年目から、東京にある本社の開発最前線の人工知能開発部に配属になった。
コロンビアで人工知能に関する知識がある事から、修士課程卒のわたしでも、ベテランの博識な研究員と同じように職務を遂行できた。
スムーズにロボットが動くようにプログラミングするのはなかなか難しい。
大企業の工場で使われてるハイテク生産ラインのロボットのプログラムを多数請け負っている。
ロボット開発を本社で業務するだけでなく、時に修正や修理で全国各地の現場に出向いたりもし、かなり多忙を極めた。
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