ex) 第三章 新たなる旅立ち

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作戦はティナとソイが浮遊スキルで二人同時に上空で魔法の詠唱に入り爆裂魔法で地上のトロルキングを5匹を殲滅、それ迄地上でモンタークが5匹を纏めて一か所に留めるという作戦だ。 コンビ型詠唱魔法がソイ、とティナには出来る。 今回は爆裂魔法を使う為事前に周囲の人払いを済ませた後作戦は始まった。 モンタークが5匹の真ん中に飛び込んで行く。 トロルキングの棍棒をモンタークの大剣で受け止めるがモンタークは涼しい顔をしている。 高レベルの成果だ。 ティナとソイは魔法の詠唱中だ。 まだ戦力レベルが自分の体と馴染んで無いせいか時間が掛かる。 暫く凌いだうち閃光が見えたら離脱だ。 然もないとトロルキング同様に始末されてしまう。 そうこうしてる内に眩いばかりの閃光が見え大ジャンプで離脱。 ティナ、ソイ「爆裂魔法ダブルインパクト」 「ズドーーーーーン」 其処へ二人で協力して発動した爆裂魔法の一つである魔法ダブルインパクトを放った。 一人でも発動出来るが二人の方が威力が増す。 トロルキングの消滅は勿論その場には巨大なクレーターの形だけが残っていた。 モンターク「やったねーティナ、ソイ」 そこへ音速神剣という技を使い凄いスピードで向かって来る人間がいた。 音速神剣とは音速で移動出来るスキルだ。超音速のスピードなので衝撃波ソニックブームが発生しマッハ3を超えると体外温度が350度となり燃え尽きてしまうが其れを魔力で全身を覆いマッハ3以上の速度移動を可能にしている 彼は勇者オルガンだ。 何故こんな所に?監視者の仕事かな。 オルガン「駄目だよー君達、此処は爆裂系魔法禁止区域何だから。 あの吹き飛んじゃった看板が見えない?ルールを破ると軍の警察に捕まっちゃうよ」 確かに爆裂魔法禁止区域の看板が吹き飛んでいた。 一同「済みませんでした」 思いを寄せていたオルガンに注意され涙目になっていたソイ。 そして近くで見るとこんなにイケメンなのかとモンターク見入ってしまった。 オルガン「まあ今回はモンスターが市街地に入ってくる可能性が合ったから目を瞑るよ。次からは気を付けてね」 オルガン「ソイ君だよね?、君は賢者を目指した方が良いよ。更に強くなれる」 その後犬の散歩をしているおばちゃんを見かけたおばちゃん「あらこの間のあっこらムーちゃんこんなところでおしっこだめよ」 ティナ「人払は済ませたし、この大爆発に犬の散歩!?」 良く会うおばちゃんだ 。
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