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若い男性
「う~ん、わかんねぇな…」
わたしは二人に近づく…
若い女性
「ひゃっ…こっち来た!」
女は男の腕に抱きついた
わたし
ニヒル・ジェスム
「おまえ達、この世界の人間だな…
話を聞かせてほし…ぉわ!」
気づかなかった…
こんなところに段差が!?
若い女性
「きゃああっ!
く、首が…首があっ!」
若い男性
「頭がとれたぞ!
やべぇ!写メ写メ!
い、生きてるのか…?」
く…油断した、私の頭が
植え込みに転がり込み
わたしの体が目にはいる…
若い女性
「動画動画…はああああっ…
頭がないのに歩いてる!」
若い男性
「まるで、ゾンビだ…
どうなってんだよ、この西洋騎士…!」
わたしは自分の体を誘導し
頭を拾い上げ
槍を置いて、両手で頭を装着した。
わたし
ニヒル・ジェスム
「おまえ達…
なんだ、その四角いものは!」
わたしは槍を片手に素早く立ち上がる
若い女性
「きゃああっ!」
若い男性
「槍じゃん!
やべ~!殺される!」
嗚呼…走り去ってしまった!
まったく、なんなんだよ…ふう。
わたしは広場からでようとする…
イヌカミトシロウ
狗帋 聡朗
「デュラハンくん…さっきの
SNSにアップされるかもよ。」
え、えすえぬえす…?
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