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ーーそんな俺の肩にガシリと置かれた小さな、しかし力強い感触が襲う。
｢ねえ、アタシも一緒に行ってもいい？(はぁと)｣
顔に笑みを張り付けたポニーテールの少女、レズ実が俺に訪ねた。
ーーレズ実に【爆弾】が発生しました▽
下手こいたーー!!
｢お、おぅ……勿論、望貝さんもOKだよ……｣
レズ実の肩に置かれた手が痛い！ いや、真面目にムッチャ痛い!! 外れる、肩外れちゃうって!!
止めろ、そんな｢余計な事してるんじゃねえよ、公とヒロ子の仲が進展しちまうだろうが……｣って気配で訴えないで!?
｢あはは、レズ実って彼と仲がいいよねぇ｣
止めろ下さいヒロ子さん!! その一言で俺の肩が、肩がぁぁぁっ!!
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