一節

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――― (´・ω・`)「ドクオは随分と良いカフェを知っているんだね。」 ('A`)「ただの受け売りだよ。いやぁそれにしても久しぶりだな、このメンバーは。すごく懐かしいよ。」 (´・ω・`)「ははは、ほんとだね。その通りだ。」 ('A`)「色々問題も起こしてたよな。小学校で天井をタッチしようとしてブーンが穴を開けちゃって怒られたり……。」 (´・ω・`)「ほんと、あれは笑えたよね。」 ( ^ω^)「……で、ドクオ、正直どう思うお。」 ('A`)「お前と同意見だな。」 (´・ω・`)「?」 ( ^ω^)「ショボンの性格がすっごい変わったって話だお。」 (´・ω・`)「そんなに言うほど変わったかい?」 ('A`)「ああ、変わった。」 ( ^ω^)「僕は正直、今のショボンが何を考えてるのかちょっと分からんお。昔は以心伝心って言ってもいいくらいだったのに。」 ( ^ω^)「無理して明るく振舞おうとしているかお?僕らは友だちなんだから、何があってもショボンの味方だお。」 (´・ω・`)「……ありがとう。でも、無理なんかしてないよ、大丈夫。」 (´・ω・`)「僕は今ちょっと気分が高揚していてね。こうやって何年ぶりかに君たちと出会えたからなんだと思う。」 (´・ω・`)「僕は自分を変わったと思わないよ。ただ君たちに感謝しているだけだ。変わらずに優しくしてくれてありがとう。」 (´・ω・`)「こういう関係ができれば何十年だって続いて欲しい。」 ( ^ω^)「おっおっお。僕もそう思うお。」 ('A`)「そうだな。」 ('A`)「そうだ、どうせだったら女子たちも呼んじゃおうぜ。俺、ツンに連絡するわ。」 ( ^ω^)「お、じゃあ僕はクーに電話してみるお。」 (´・ω・`)「いいね。懐かしのメンバーが勢ぞろいだ。」
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