第2章 小学校時代でのこと

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それからの日々、誰も助けてくれない現状に絶望し、さらに人と関わることが苦手になりました。 自分から誰かにSOSを発信できないのも、事態を悪化させてしまった原因の一つでしたが、信頼できる人が学校で誰もいなくて、我慢するしかありませんでした。 また、こんなことになっているのにも関わらず、幼稚園の頃と同じく、このことは親には話していませんでした。 何をそんなに意固地になっていたのか、何故そんなに知られたくなかったのか、今思いだしてもここまで頑なになっていた理由はわかりません。 その時はとにかく心配かけたくないとしか思っていませんでした。 ただ、自分がこんなに辛い思いをしているという事は、他人に自分がやられたことをすれば、それはすごく辛いことなんだと思うようになりました。 だから、人にはそんなことしないようにしていきたいと思いました。
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