第三話 迎撃 反撃

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第三話 迎撃 反撃

護衛艦ふゆづきとあたごは航空機から攻撃支援要請のため主砲攻撃を始めた。 発射されたシースパローは戦艦の砲弾を迎撃したが残り二発がなおもふゆづきとあたごに襲いかかろうとするが高性能20ミリ機関砲(通称CIWS)により撃墜された。 護衛艦ふゆづきの艦載航空機からふゆづきに「魚雷跡発見した、そちらに向かった」と連絡がありソナー室からも「魚雷音探知、本艦に向け走行してきます」と報告が入った。ふゆづきとあたごは最大船速で回避運動に入りあきづき型護衛艦から搭載された投射型静止ジャマーを起動しデコイによる雷撃回避を行いなんとか両艦を魚雷から守った。 ふゆづきの艦内ではCICから艦長が 「今度はこっちが攻撃する番だ!必ず撃沈してやる」と士気を高める放送があった。これは無線であたごの艦内でも流された。 ふゆづき 艦長:「砲雷長、07式アスロックと12式短魚雷は使えますか?」 砲雷長:「前部VLSに装填してます。すぐに撃てます。」 艦長:「07式アスロック使用弾数3発ターゲット金剛、榛名、霧島、攻撃始め!」 砲雷長:「了解しました!07式アスロック使用弾数3発ターゲット金剛、榛名、霧島撃ち方始め!」 砲雷員:「07式アスロック、撃て!」 あたご 艦長:「無敵の盾の力を見せるぞ!ハープン使用弾数4発ターゲット駆逐艦雷、初春、五月雨、冬月」 砲雷長:「了解しました!ハープン攻撃使用弾数4発ターゲット駆逐艦雷、初春、五月雨、冬月撃ち方始め!」 砲雷員:「ハープン撃て!」 護衛艦ふゆづきとあたごはアスロック、ハープンミサイルにより反撃を開始した。
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