遭難護衛艦

第五話 撃破、敵の偵察

第六話

増援、敵陣偵察

ふゆづき、あたご、あかぎCIC
通信員:「敵空母後方に艦艇を確認」
艦長:「敵陣か味方かわかり次第報告！」
通信員:「了解しました。」
警戒監視員:「敵空母後方の艦艇は、護衛艦です。複数います。」
艦長:「味方の増援がきたか！この戦局を乗りきれる！」
警戒監視員:「敵空母後方の艦艇は、護衛艦こんごう、きりしま、みょうこう、ちょうかいです。」
計測員:「敵空母より航空機が発艦しました。」
艦長:「対空戦闘用意！」
「偵察機を出す。航空機即時待機、準備出来次第発艦」

あかぎ
航空管制員:「SH-60J、21号即時待機、準備出来次第発艦」
航空機:「即時待機完成しました。発艦します。」

ふゆづき、あたご、あかぎからSH-60Jが発艦して数分後に航空機より敵の情報が入った。
航空機:「敵空母搭載航空機は零式艦上戦闘機57、九六式艦爆15以上です。」

航空機の偵察と同時にふゆづき、あたご、あかぎは護衛艦こんごう、きりしま、みょうこう、ちょうかいと合流した。

CIC
警戒監視員:「増援の第二陣が来ます。」
艦長:「更に増援がきたか！」
計測員:「敵航空機艦隊に突っ込んで来ます。」
砲雷長:「シースパロー発射用意！」
砲雷員:「シースパロー発射用意完了しました！」
砲雷長:「シースパロー撃て！」

計測員:「敵航空機にインターセクトまで5・4・3・2・1・インターセクト！」
「敵航空機撃墜、撃破しました！」
警戒監視員:「増援第二陣は護衛艦むらさめ、いかづち、きりさめ、たかなみ、まきなみ、せとゆき、やまゆき、せとぎり、あさぎり、ひゅうが、いせ、いずも、かが、あまぎ、あきづき、てるづき、すずつき、あしがら、はるさめ、はるな、ひえい、しらね、くらまです。」
艦長:「やけに賑やかになったな！はるな、ひえい、しらね、くらま？この４隻は先日全艦退役しなかったか？」
副長:「確か１ヶ月前には全艦退役してます。」
通信員:「はるな以下４隻は有事のため自衛艦籍が復活した模様です。」
艦長:「増援の護衛艦隊に合流するぞ！」
航海長:「両舷前進最大船速、転舵右舷20°」
航空機:「護衛艦隊後方に敵艦隊発見した、
敵の勢力は戦艦４隻、駆逐艦12隻、巡洋艦7隻です。」
艦長:「敵艦隊が現れた。警戒監視を厳となせ」
「対水上艦戦闘用意！」

増援第一陣と合流できたが敵艦隊の襲来によりまたしても戦闘が起ころうとしている。
果たして戦闘の前に増援第二陣と合流出来るのか