株式会社 異世界転生スローライフ

新しい生活のはじまりはじまり〜！！

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カルネさんと共に寮の近くにある、小さな古着屋さんでこの世界ではどこに行っても通用しそうなチュニックのような服と、動きやすさを重視したズボンをチョイスした。

チュニックにはかぎ針編みレースが裾周りに施されていて、絹生地がとても肌触りが良く即効試着させてもらった。

店主にカルネさんが煽てるのが上手すぎて、本当に自分に似合っているような気がしてしまう。

そのチュニックに合うものと、店主が腰に巻くベルトまで持ってきてくれどんどんしっくり来る自分の服装が決められていった。

これからの生活に必要なものも、一式揃えて気づくと私の両手は荷物で塞がれていた。

その後そのまま購入したコーデで、お昼ご飯を堪能した。

お昼ご飯と言っても、古着屋で費やした時間が長すぎたせいで日が半分傾いていたが。

見慣れない食事にドキドキしつつも、食べてみればどれも絶品料理。

この世界での食事も自分の口に合う、それが嬉しかった。

そのまま日が暮れるまでカルネさんと美味しいご飯を堪能させてもらった。