7人が本棚に入れています
本棚に追加
スープを温め終えた頃に彼女のシャワーの音が止んだ。
僕はもらって帰ったパンを籐の籠に入れてテーブルの上に置く。
そして不揃いの皿に温めたスープを入れ、テーブルに置いた。
「気持ち良かった」
彼女がシャワールームから出て来た。
その姿に僕は驚く。
彼女はタオルで髪を拭きながら全裸で僕の前に現れたからだ。
な、何をしてるの…。
服を着てから出て来いよ…。
僕は慌ててもう一枚出して置いたタオルで彼女の身体を隠した。
それでも僕の脳裏には彼女の細く白い身体と薄い陰毛、まだ薄っぺらい胸が焼きついた。
僕は自分の理性ってヤツが何処まで機能するのか、不安になった。
最初のコメントを投稿しよう!