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「これは高崎センパイも調べてることでね。 2人で協力して調べてるって感じなんだ。 まあ、特に最近メインは僕だけどね。 高崎センパイは最近、佐奈ちゃんが抜けた後ぐらいからかな? 別のジャンルを凄く熱心に調べてるみたい、。」 別のジャンル?なんだろう。モヤッとした。 高崎センパイは、佐奈から、僕と色違いではあるが、同じように三日月のストラップをもらっている。   あのストラップは、特別なものだ。なんとなくそう感じていた。高崎センパイは、それだけ、佐奈にとって大切な人なんじゃないだろうか。 そして、外山いわく、佐奈が学校に来なくなったあと、センパイは別のことをモーレツに調べ始めたと言う。 高崎センパイは、何か知っているんじゃないか。そんな思いがよぎった。 「おーい、和温。」
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