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ハッと我に帰る。外山が僕をじっとみている。 考えごとをして、周りが見えなくなることが僕にはよくある。 なぜか外山の隣には武田が立っていた。 「おう、和温奉仕部やってるか?」 外山と研究のことを話したかったのに、 武田はなんてタイミングが悪いんだろう。 もう雪祭りの話はできそうにないな、、、。 そう思ってる時に、高崎センパイがこちらに向かってきた。 「武田くん。あなたがサボりまくっていた罰としてあたえたトイレ掃除の奉仕ができてないんだけど?」 「げげ、すんませーん。」 「すんませーんじゃないの!ほら、私も一緒にやってあげるから!」 そうやって武田は高崎センパイに連行されていった。高崎センパイは教室のドアの前でバッチリのウインクを残していった。
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