第三章 アイデンティティ

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第三章 アイデンティティ

結局、アイデンティティに戻ることにした。たなかかなたは、回文なので、回文関係の事業を起こそうと思った。回文とは何か。反対から読んでも同じ文章のことである。例えば、たけやぶやけただ。回文師として仙台庵がいます。本名は、細屋勘左衛門といい、一生に千句以上の回文を作りました。会社を作ることにしました。株式会社メディアコンプレックスアゲインです。既に株式会社メディアコンプレックスという会社は存在しましたので、株式会社メディアコンプレックスアゲインにしました。 回文作成支援ツールを作りました。主に、3つの機能がありまして、回文生成機能は、文字列をひっくり返して回文を作ります。回文修正機能は、文字通り文字列を回文にしてくれます。回文判定機能は、文字列を回文かどうか判断してくれます。 次に、ウェブシステム、回文SNSを完成させる。名前は、大車輪。回文SNSとは何か。回文を投稿するたびにポイントがたまり、切磋琢磨して、辞書を完成させる。今日の最高の回文がベストテンで表示されるのだ。最初に投稿された回文は、1文字でjだった。1文字だが、回文だからしかたない。1文字でも回文なのかどうかわからないが、少ないので2文字以上にした。いまきらくなくらきまいが投稿された。それが一番だったので、動画で表示されることにした。広告料金が入るようになった。
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