第2部 Eruption

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そして、強引に両脚を開かれ、股間が露にされた。男は私に跨り、大きくなったペニスを翳し、私のあそこに挿入しようとした。 「いやー。止めてー。いやあああああーーー」  私の地を裂くかのような渾身の叫び! 私が出来る唯一の抵抗!  私の喉が張り裂けるかのような悲鳴を耳にして、勇真は震えから解放されたのか、涙で濡れた顔の私を、獣のような目付きでじっと見つめる。 そこには、今まで怯えていた勇真の表情はない。 まるで、野獣のような表情! あの、いつもおどおどしている勇真じゃない。 どちらかと言うと、怖いくらいだ。 勇真は、涙で絶望に満ちた私の顔を見つめて、微かに微笑んだ瞬間! 「ああっ、あああおおおおおーーーーー」  勇真は天に響き渡る雄叫びを上げ、勇真の全身から、眩いばかりの白い光が発したかのように感じた刹那! 私の体に襲い掛かってきた落雷のような衝撃! そして、一瞬のうちに全身が軽くなり、宙を舞っているかのような感覚! 消えかけようとする自我……。 一体何が起きたのだろう? 一瞬、頭の中をそんな疑問が通り過ぎた時、私は自分自身を認識する全ての力を失った。
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