【10】

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「ジャーン♪どぉ?司♪」と言い、都の制服を着た博己がくるりと回転した。 正直都より可愛かったが、その気にさせるといけないからそれは敢えて言わなかった。 都は予め用意していたジャージを着ていて、髪の毛を2つに縛りメガネをかけた。 「それじゃあ、行こ?司♪」と言うと、司の腕を掴むと保健室を出た。
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