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司はポケットからタバコを取り出し、口にタバコを咥え火を着けた。
女子学生はずっと俯いたまま、司の後を着いてきた。
「せっかく朝早く起きたのに、ついてねぇなぁ…」と呟くと、女子学生が俯いたまま「あっあの…助けてくれて、あっあありがとうございました…」と言ってきた。
司は「別に。大丈夫か?」と女子学生に聞くと、頷いた。
司は「そっか…」と言い、吸い終えると電車へと乗り込むと、女子学生も乗り込んだ。
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