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打ち合わせ会議が終わり
海浬と社長室に戻る
「お疲れ様でした。」
仲村と一緒に由紀乃が飲み物を運んで来てくれる
「ありがとう」
「ありがとう眞鍋さん、仕事どう?慣れた?」
「え、まだまだです。私...のんびりしてるので、仲村課長に鍛えていただいてます...ニコッ」
『...か、可愛い...』
「絢人!顔...デレてる...クスクス...」
「ハッ!な、なんだよ...」
「ほんとに絢人は眞鍋さんがお気に入りなんだな」
「え...(///ω///)...」
「な、なに、なにを言い出すんだよ、海浬...お前...」
「アハハハハハ...ゴメン、ゴメン。眞鍋さんも気にしないで。戻って?」
「(///ω///)...は、はい。失礼致します。」
由紀乃はペコリとお辞儀をして
出て行った
「お前な~。海浬、いい加減にしろよ?俺は真剣なんだぞ。茶化すなよ!眞鍋くんも困るだろうが...」
「いやぁ、あのリアクションは...脈アリなんじゃないか?」
「え?そうか?」
「見とれるだけじゃなく、ちゃんと彼女を見ておけよ!」
「どう行動すればいいのかが...わからん!」
「は?」
「ひとめぼれも初めてだし、こんなに悩むのも初めてなんだ」
「まあそうか...絢人は自分で動いたことなかったし、来るものも拒まずだったもんな?」
「まあな」
俺は真剣に
海浬にレクチャーを乞う
「眞鍋くんを誘いたいんだが、なんて切り出せばいいのか...わからん」
「素直に言えばいいさ」
「素直に...ね~。」
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