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「だから何?」
涼介のファンに目をつけられるのが嫌だったから涼介と学校で会った時も避けてきたのに。
こんなんじゃ涼介と付き合ってる事がバレバレじゃん。
優奈はもちろん私達が付き合ってる事を知っている。
『だから何?じゃなくて皆いるんだからさぁ』
「ふーん。じゃあ皆が居なければいいのね」
ちょっと○○借りるね。っと優奈に伝えて強引に腕を引っ張られる。
周りの女の子は悲鳴に近い声でキャーキャー叫ぶ。
そして涼介の言われるがままにどこかえつれてかれる。
一目につかない校舎に入ると空き教室とプレートでかかれた部屋に入ると
ガチャと鍵を閉められる。
『ちょっ何すんの遅刻になるじゃん』
「いいじゃんこのまま二人でサボれば」
私戻る。と言いかけたときにチャイムがなる。
『最悪。遅刻じゃん』
「別にいいだろ」
上級生の先輩がそんなノコノコとサボっていいわけがない。
遅刻しただけでも課題5個やらされる。二回遅刻したら10個やらされ、どんどん増えていく
しまいには停学になるかもしれないのに。
学年一モテル男がサボりを繰りかえしても先生は停学にはさせない。
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