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「あっ…ぁっ…!気持ちいいっ…!」
そして、とたんに反吐が出そうなほど甘い甘い嬌声を、少年は男が腰を振るたびに出していった。
「…いいっ…。そそるっ…。この、…淫乱がっ… 」
罵詈雑言を吐きながら、何度も何度も男はその白濁を少年の中に吐き出していく。少年の演技は、男には本音に聞こえたらしい。
「ぁっ…、前にっ…寝た子よりっ…
ぁっ…気持ちいいっ…?」
3度吐き出され、4度目の途中、少年は唐突にすでに理性など手放している様子の男にそう聞いた。
「…なんだっ…?淫乱獣の分際で妬いてるのかっ…ぁっ…。まあっ…、前に来た時当たったやつは、あんまり締まりが悪いからっ…
…首を締めたら、そのまま死んだよっ…
あの時の締まりだけはっ…、最高だったな。」
少年の目が、大きく見開かれる。その目にわずかに宿った殺意など、男には気にしている余裕もないだろう。
本気の演技は現実よりはるかに理想に近いのだ。今男はおそらく天国にいる。
興奮に息を切らしながらそう言った男は、4度目の発射のあと流石に疲れたのか行為を終えた。
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