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智「…帰るか…」
奈津「う、うん」
智（俺しっかりしろ！いくら彼女欲しいからって…）
そんな２人の様子を見ていたのが郁美だった。
次の日
郁美は春彦にその事を告げ、春彦への気持ちが変わらない事を伝えた。
美穂「田中君少し時間良いですか？昨日話せなかったので。」
智「え？あぁはい。」
隼人「お…？ おい智、ゲーセンは？」
智「ちょい遅れる。隼人、莉里とでも先ゲーセン行ってて。」
隼人「あ、あぁ。」
智と美穂は、あまり誰も来ない階段の踊り場に向かう。
その時、教室では
奈津「あ、隼人君。智もう帰っちゃった？」
隼人「柊？ 智ならなんか田頭に呼ばれてどっか行ったぜ？用が済んだらゲーセン待ち合わせだから、なんなら一緒にゲーセンで待つか？」
奈津「そ、そうなんだ。うん。わかった。」
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