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智「で、隼人と奈津がなんで一緒にいるわけ?」
奈津「ほ、ほら家族旅行の件、ちょっと話せないかなって思って、教室行ったら智居なくて、隼人君とゲーセンで待ち合わせしてるっていうから、一緒に待ってて…」
隼人「で、そういう智はなんで莉里と一緒なわけ?」
智「理由はほぼ一緒だね。田頭と話し終わったら莉里が来て、隼人探してたから、ゲーセン待ち合わせしてるから一緒に行くか?って。ケータイも出ねぇしって莉里心配してたんだぞ?」
隼人「ケータイ? あぁ…今日バックに入れっぱなしだった! 莉里ゴメン!」
莉里「はぅ…。智と一緒で良かったよ…。1人で目撃してたら、浮気と思って首吊ってたかも…」
隼人「ホントすんません。」
智「1人の少女の命を救ったようで。良かった良かった。」
奈津「田頭さんの用事はなんだったの?」
智「え!?あ、いや、その…流石にここではちょっと。」
隼人「なんだよ!気になるじゃねーか!言えよ。」
智「マジ?」
莉里「莉里も気になる。」
智「いや…今は勘弁して!まだ俺も全然整理ついてないからさ。あとでちゃんと報告するから!」
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