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隼人「まぁ、いいや。とにかく何か変わったら俺にも教えてくれよな。」
智「あ、あぁ…」
郁美「あ、隼人君ちょっといい?」
隼人「あ?何?」
郁美「ちょっと見せたいものあるんだけど、ちょっといいかな?」
隼人「…なんだよ…。まぁいいけど…。」
2人は廊下の端の方に向かう。
郁美「私と莉里が友達なのは知ってるよね?」
隼人「なんだよ…意味深だな。」
郁美「これってどういう事?」
隼人と奈津のゲーセンでの写真をみせる。
隼人「おま、こんなのどうする気だよ…。まぁ別にその後莉里にも会ってるし、別に今更隠す内容でもないけどな。」
郁美「なーんだ…。つまんないの。物は相談なんだけど、智君となっちゃんくっ付けたいと思わない?」
隼人「春彦を自分に振り向かせるためか?まぁ、俺や莉里的にも、智と柊がくっついてくれた方が良いとは思うけど。それは本人達しだいだからな。」
郁美「だから、その気にさせようよって事」
隼人「どうやって?」
郁美「私的にはさ、2人とも好きなはず。幼馴染ってのが邪魔してるだけなんじゃないかなって。だからね、私、なっちゃん前でわざと智君好きみたいにアピールしようかなって。」
隼人「ふーん…。で、今春彦が智の心を揺さぶってる状態なわけか。くだらね。俺はパス。じゃーな」
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