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「オレは今、猛烈に感動しているっ!!!」
オレは大きなフォームから思いっきり投げ込んだ。
それは矢となり、地球に吸い込まれ消えていった。
きっと、全部溶けてしまっただろうなどと、このためだけに執念を燃やしていた宇宙飛行士は思っていたようだが、運よくか悪くなのか、国会議事堂に直撃したそうで、会議中だった議会にいた者たちは全員死亡したようだ。
ほかにいた宇宙飛行士たちは、「グッジョブッ!」などと言って喜んできたようだ。
ちなみに投げたものは陸上競技で使う砲丸だったということだ。
宇宙飛行士はこの日のために機械の体に改造したことを誇らしく思ったそうだ。
数日後に宇宙飛行士たちは地球に帰還したのだが、日本からマグマが流れ出し始め全てを溶かし、砲丸を投げた男の親族たちも消し去ってしまったそうだ。
「借金まみれだったから、特に問題はない」
と、男は誇らしげに言い放ったそうだ。
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