色『黄緑のセキセイインコ』

語り部は老婆の緊急事態を見過ごした。そして老婆のペットであるインコが復讐する。

壺の蓋政五郎

12分 (6,785文字)
短編集『色』の一編です

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あらすじ

語り部は帰宅した自宅マンションでエレベーター待ちだった。すると階段上部からの呻き声を聞き、駆け上がると踊り場に頭から血を流した老婆が倒れていた。老婆は「病院に連れてって、連れてって」と連呼するが語り部

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