あの日、君と見た桜を

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雑にカーテンを引き、彼女をベッドへ優しく押し倒した。 枕元に投げられたままの、出掛ける前に脱ぎ捨てたシャツ。 花村はそれを放って、彼女を見つめ、また唇を奪う。 焦るつもりはなかったが、彼女に触れてたくて、もっと知りたくて堪らなかった。
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