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「み、美津也さん……、俺、もう、たくさん反省したからッ……御褒美、くださ……」
「まだ御褒美には早か。次は、CrawlのままPresent……或斗ん恥ずかしか所ばオレに見せろっていう命令ばい」
Stripという命令だけでもかなりの羞恥プレイだというのに……さらに恥ずかしい所を晒せと言われて、或斗は「ひっ……」と息を吸った。
兄弟である菜摘にも、こんな風に見られたことはないだろう。それを最近知り合った赤の他人に見せるなんて……。
でも、命令の意味を知ってしまえば、もう、それに逆らうことはできなくなる。
「これ全部終わったら御褒美あげるけん、耐えれ、或斗。……Present.」
「ぅ……うぅぅ…………」
心臓がきゅううっと絞められたような、そんな苦しさを覚えて、或斗は涙をぼろりと零した。
コマンドによって支配された身体は、四つん這いのままお尻を高く突き上げたような体勢になっており、頬をソファーに擦りつけると布生地に涙が染み込んだ。
「こげん風にケツの孔見られたことあると?」
「あっ、ありません……」
「くくっ……そか、そりゃ恥ずかしかね。裏玉もスジも、丸見えばい」
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