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「〇〇~進んだ~?」 『んー…』
キッチンにいる彼にテキトーに返事をしてため息をする。そしたら涼介が近づいてきた。涼介は私の彼氏、私達は歳が5歳離れてる。
「全然進んでないじゃん」 『だって』
今日は涼介の仕事が休みで涼介の家に遊びに来たのに。
「明日テストなんだろ?」
そう、今はテスト勉強中、でも全然進まない。
「テストの結果悪かったら俺ん家出禁な」
こんなこと言われたら頑張るしかないじゃん。
「オレンジジュースとコーヒーどっちがいい?」 『オレンジジュース』
涼介は私にオレンジジュースを持ってきてくれた、そして右手にはお皿が置いてあってなにか覗き込んでんでみると、クッキー アメ ポッキー が置いてある。
『全部食べていいの?』「おう!ちょっと休憩ね」
『やったー!(モグモグ)んー!おいしー!』"よかった" って笑ってくれて私も涼介に釣られて笑う。私がポッキーを食べようとするとき手首をガシッっと捕まれる
『え?』「ポッキーゲーム」
って言ってクッキーを口にくわえる。
「いりゃにゃいにょ?(訳 いらないの?)」『え、普通に食べちゃだめ?』
「ダミェ!!(訳 ダメ!!)ほりゃ!(訳 ほら!)」
って恥ずかしながらポッキーを口にくわえる。
ポキッ
『!!!!!!』
先に折ったのは私の方で。
「よっしゃ!」『うぅーもう一回!』
最初は乗り気じゃなかったけど意外にやってみると楽しくてもう一回。そして順調に食べ進めていると唇に温かい感触。
『えっ///////////』
お互い離れて涼介の顔を見ると真っ赤になっている。きっと私も赤いんだろうな。
「キス…しちゃったね////」『、、///////』
沈黙が流れる
「勉強戻ろっか…」『う…うん…////』
その後も涼介に教えてもらいながらやっていると。
「〇〇、やる気ないでしょ?」 『そんなのないし』
「じゃあ、教えてやんないよ?」
だって涼介カッコよくて話に集中できないんだもん…
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