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なんていえるわけない。涼介、暑くてタンクトップだし、色気増すし。集中できるわけない。だから私は嘘をつく。
『ご褒美くれたら頑張れるもん!』って言ったら "んー" って悩む涼介。数秒たつと。
「じゃあ、デートでも行く?」
なんてほんとに答える涼介。まあいっか。そして "行く行く!どこ!?" って言ったら "お前が決めていいよ" って言われて考えた結果は水族館に決まった。
『楽しみ~!』
って冗談で言ったつもりだったのに楽しみになる。
「ほら、勉強戻って」
『ねー!もう一個!』
なんだかんだ甘えちゃって、また "んー" って悩んでる。
「わかった」『やったー!なになに?』「教えない!」
『えぇぇぇぇ!なんでよー教えて!』「じゃ」
そして涼介はこんな甘い声で囁いた。
襲ってやるよ妖笑______end
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