神が暴走?!、伝説の勇者を探せ

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「大丈夫?肩に捕まって」 カイは怪我人を助けようとした時、急に倒れていた怪我人がカイの足首を掴んだ 「うわぁぁ!何!!」 「誰でもいい…助けてください…かっ神が…神が混乱していてこのままでは神の国が…」 怪我人はそう言うとそのまま気絶してしまった 「神がなに!?一体上で何が起きているの?」 黄鬼の仲間達は気絶した怪我人を担架で運んだ 「天上界からこんな地獄の底まで落ちてきたのかよ」 「どうやらそうみたいだね赤鬼、にしても、まるで不法投棄のように捨てていくなんて悪趣味もいい所、クレーム入れなくちゃ」 「どう致します?」 「赤鬼と黄鬼は一緒に怪我人を救急室へ、青鬼は何があったか情報収集してもらうように伝えて頂戴」 「分かりました、カイ様は何処へ?」 「クレーム入れに行ってくるのさ、この状況も相談しなきゃね」 「わかりました」 カイは天上界へと向かった
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